Neko Jack | By Matthias Kühn
Neko Jack | By Matthias Kühn
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廃材として役目を終えた金属を素材に、猫の姿へと生まれ変わった、遊び心あふれるジャンピングジャック・フィギュア "Neko-Jack"。
本来の素材が持つ力強さを活かしながら、跳ねる、揺れる、動くといった楽しさを備えた、インタラクティブな彫刻作品です。工業的な廃材を新たな生命を持つキャラクターへと変換することで、素材の再生と遊び心をひとつの作品に込めています。
Neko-Jack は、東京・神宮前2丁目の街路を舞台に開催された 「Jinny Playground」展 のために制作されました。約2か月間、屋外に展示され、雨や湿気、日々の気候の変化にさらされました。
その時間の中で、金属の表面には自然な風合いのパティナ(経年による表情)や、実際の屋外環境によって生じた錆が現れています。これらは人工的に施した加工ではなく、作品が街の中で過ごした時間そのものを記録する、素材の履歴の一部です。
屋外展示を経たことで生まれた荒々しく 風合い豊かな金属の表情と、軽やかに跳ねる猫の姿。その対比こそが Neko-Jack の魅力です。
捨てられるはずだった素材に新たな役割を与え、動きとユーモアを持つ存在へと生まれ変わらせる。Neko-Jack は、素材の再生と遊び心を同時に楽しめる作品です。
作品仕様
サイズ
H25 × W10 × D3 cm
素材
スクラップメタル、スチール、再生された工業部品
仕上げ
屋外展示の環境によって自然に生じた、経年変化のある金属表面。自然な腐食や錆を含みます。
機能
可動式のアート作品。実際に動かして遊ぶことができる、インタラクティブな構造になっています。
展示歴
東京・神宮前2丁目で開催された 「Jinny Playground」展 にて、約2か月間、屋外展示。
コンディション
屋外展示による自然な錆や風化が見られます。これらは人工的に施されたエフェクトではなく、作品が屋外で過ごした時間によって生まれた本物の経年変化です。作品は構造的に健全な状態を保っており、現在も可動・使用が可能です。
Matthias Kühnについて
Matthias Kühn(マティアス・キューン)は、ドイツを拠点に活動する金属作家であり、マイスター資格を持つ鍛冶職人です。伝統的な金属加工の技術と現代的なコンセプトを組み合わせ、廃棄された金属や拾い集めた素材など、既存の役割を終えた金属を積極的に作品へ取り入れています。
職人としての徒弟修業を終えた後、オーストラリア、イギリス、アイルランド、オーストリアなど複数の国を職人として巡り、それぞれの土地でさまざまな経験と技術を培いました。2023年には、ヨーテボリ大学にてメタルアートの学士号(Bachelor of Fine Arts)を取得。2024年からは、正式な 「Meister(マイスター)」 の称号を取得しています。これまでに、日本、アメリカ、スウェーデン、エストニアなど、国際的な展覧会で作品を発表しています。現在はドイツ・オスナブリュックを拠点に、制作活動を行っています。
Website
www.matthiaskuehn.eu
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